Lecture 授業

Lecture

FY2023

*See below for the English version.

講義題目 講義内容 学期
資源エネルギー探査工学 地球科学、資源エネルギー工学、環境学では、地下構造を可視化する探査技術が求められることが多い。例えば、地震断層の形状や特徴を調べることは、防災の点で重要である。またCO2の削減に向けて、地熱発電やCO2地中貯留といった地下空間を利用するプロジェクトも注目されており、その実現には地下構造の情報が必要となる。さらに最近では、月面や火星等での宇宙資源開発においても、物理探査技術が必要とされている。地下をイメージングするだけでなく、モニタリングで地球内部の動きを捉える試みも一般的になりつつある。 本講義では、地球科学を交えながら、探査手法の概要を説明する。またCO2地中貯留、地熱発電、地震・火山、宇宙探査の最新研究についても紹介する。 S1
流体エネルギー資源の形成と開発 現代社会の基盤を支える一次エネルギー源の約6割は天然ガス・石油等の流体エネルギーに依存しており,その傾向は今後も継続する。そこで,持続可能な発展を目指すために,油ガス田の新規開発,オイルサンド・メタンハイドレートなどの非在来型資源の開発,微生物を利用した低環境負荷開発・CO2の地中貯留の技術開発が進んでいる。本講義では,石油・天然ガス鉱床の成因・探査からその開発にいたるまでの基礎技術,実際のフィールドにおける先端技術を教える。学生は,流体エネルギー資源開発の基礎知識とそのエンジニアリングセンスを習得する。 A2
環境・エネルギー概論 地球環境問題、エネルギー問題と今日的な工学の課題との関係を紹介し、社会的な意義を示しつつ行う。 A2
動機付けプロジェクト A
領域プロジェクト