阿蘇・九重のモニタリングについて

2022.06.15

当研究室では，防災に貢献すべく，地震や火山活動を予測するモニタリング技術の開発に取り組んでいます。

これまで，火山の時空間的なモニタリングについて，阿蘇を対象とした論文（Nimiya et al., 2017）をまとめるとともに，九重山では，当研究室が開発した超小型人工震源装置を活用したモニタリング手法（Tsuji et al., 2021）を提案しています。

このような手法を用いた火山モニタリングについて，2017年頃から四国電力株式会社に提案して実現に向けた議論を重ねてきましたが，このたび，阿蘇および九重山を対象とするモニタリングを実施する方向で進めることとなりました。

引き続き，モニタリングの開始に向けて準備を進めていきます。